主婦の方の債務整理について、ご説明します。 [債務整理]

例えば、借金を最も減額する方法として、自己破産が考えられたとしても、給料の振込口座の件で、任意整理の方法を選択せざるを得ない時もあります。

資格制限の問題で、民事再生を選択せざるを得ないときもあります。
不動産担保ローンがある方の債務整理について、ご説明します。

一般的な消費者金融のキャシングであれば、①利息の引きなおしによる残金の減額、さらに原則として、②将来利息のカットの交渉が可能ですが、①不動産担保ローンの利息は、キャッシングに比べ低いことが多く、利息の引きなおしをしても借金の残金がさほど減額されず、②将来利息のカットの交渉につきましても、根抵当権あるいは抵当権が設定されていることもあり難しく、利息を大きく下げる交渉は困難な状況です。

会社員の方の債務整理について、ご説明します。

会社員の方の債務整理で注意しなければいけないことは、給料の振込口座です。

会社員の方が、給料の振込口座の銀行からカードローンがある場合(ない場合は問題になりません)、その借金を整理の対象とした場合には、その振込口座は凍結されてしまいます。凍結されますと、会社から給料の振込はされるますが、引き落としができなくなります。

そこで、給料の振込口座を、勤務先に連絡して変更していただく必要がありますが、振込銀行が勤務先の指定で変更できない場合には、その銀行のカードローンは、債務整理の対象から外す必要があり、すべて借金を整理の対象とする必要がある民事再生、自己破産の方法は選択することができません。

主婦の方の債務整理について、ご説明します。

主婦の方の借金、債務の特徴として、夫、家族に秘密にされていることが多いということです。

借金の理由についても、自らのギャンブルや浪費によるものは少なく、生活費、お子様の学費の不足の補てんなど、つまり家族のために使った借金であることが多いのですが、借金自体は、家族には秘密にされて、いらっしゃる方が多いかと思います。

債務整理の方法としては、任意整理であれば家族から書類をいただくことがなく、最も秘密を守れる方法です。



 


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